公務執行妨害などの罪で公務員の男(57)を起訴 タクシーの運転手の顔や頭を傘で突き、通報を受けて現場に到着した警察官の頭を殴る 鳥取県鳥取市

AI要約

3月に鳥取市内でタクシー運転手や警察官を襲い、公用文書を破った男が起訴された。

男は鳥取県職員であり、栽培漁業センターの所長を務めていた。

男は公務執行妨害や傷害などの罪状で告発されたが、公用文書毀棄については不起訴処分となった。

公務執行妨害などの罪で公務員の男(57)を起訴 タクシーの運転手の顔や頭を傘で突き、通報を受けて現場に到着した警察官の頭を殴る 鳥取県鳥取市

今年3月鳥取市内でタクシー運転手や警察官を殴ったうえ公用文書を引き裂いたとして逮捕された、鳥取県職員の男が5月22日公務執行妨害などの罪で起訴されました。

公務執行妨害と傷害の罪で起訴されたのは、鳥取県栽培漁業センターの所長を務めていた男(57)です。起訴状などによりますと、男は3月22日午前0時過ぎ鳥取市内の駐車場で、タクシーの運転手の顔や頭を傘で突き、全治10日間のけがをさせ、さらに通報を受けて現場に到着した警察官の頭を殴ったということです。

また、連行された鳥取警察署の中で警察官が作成した文書を引き裂いたとして公用文書毀棄の疑いも持たれていましたが、こちらは起訴猶予の不起訴処分としました。