【静岡県知事選】候補者のイメージ戦略は? 元牧之原市長「ポスターは主張を知ってもらう良い機会」

AI要約

15年ぶりの静岡県知事選挙が迫る中、候補者の大村慎一と鈴木康友がそれぞれ独自の戦略を展開している。大村候補はオール静岡のイメージをアピールし、親しみやすさやおもしろさを強調している。一方、鈴木候補は普段着のスタイルで自然体を貫き、大谷スタイルと呼ばれるスタイルで選挙戦に臨んでいる。

大村候補は、イメージカラーをまとい、家族とのコミュニケーションを大切にしていることをアピールしている。また、堅苦しいイメージを払拭するためにSNSを活用し、親しみやすさをアピールしている。

鈴木候補は、市長時代とは異なるスタイルで選挙戦に臨んでおり、普段着のスタイルで自然体を貫いている。大杷スタイルと呼ばれるそのスタイルは、候補者の人柄を表すものとして注目されている。

【静岡県知事選】候補者のイメージ戦略は? 元牧之原市長「ポスターは主張を知ってもらう良い機会」

15年ぶりに静岡県の新しいトップを決める知事選は5日後に迫っています。それぞれの候補者は有権者にどんな印象を持ってもらおうと考えているのでしょうか。

大村慎一 候補:   

きょうは服装もオール静岡にして参りました。お茶の緑、ミカンのオレンジ、失礼します。(靴を見せて)靴ひももお茶の緑、ミカンのオレンジです。身も心も服装もすべてオール静岡にしています

イメージカラーをまとい、オール静岡をアピールしているのは大村慎一 候補です。

大村慎一 候補の長女:

ものまねかダンスやっていただけませんか?

大村慎一 候補:

ちいかわのマネだったらできるけど

SNSには長女が料理や好きなキャラクターのものまねの動画を投稿するなど、元官僚の堅苦しいイメージを少しでも払しょくしようと工夫を凝らします。

大村慎一 候補の長女:

大村慎一の親しみやすさやおもしろさを引き出せたら

(Q.聞いたところによるとメガネも変えたとか?)

大村慎一 候補:

そうですね。私 目がすごく悪いので、度が強いメガネをしていまして、それは良くないのではというアドバイスを友人からもらって。自分自身は堅い仕事はしていましたが、あんまりお堅い人間ではないので、できるだけ多くの方に会ってお話しすることが必要かなと思ってます

鈴木康友 候補:  

実はね、これ最近の普段着なんです。市長を辞めてからほとんどスーツを着ていなくて

Tシャツにジャケットを羽織るスタイルで各地を回っているのは鈴木康友 候補です。市長時代のワイシャツにネクタイ姿が見慣れていますが、今回の選挙ではこのスタイルを貫いています。

鈴木康友 候補:

普通はジーパンなんですけど、さすがにジーパンはまずいなと思ったのでスラックスにしています。これが私の普段の姿なものですから、そのまま自然体でいこうかなと。 そうしたら誰かが”大谷スタイル”だと言ってくれたので、それいいな、それいただこうと。大谷スタイルで頑張っています