【注意】また「SNS型投資詐欺」で被害 76歳男性がで2350万円だまし取られる

AI要約

福岡市博多区の76歳の男性がSNS上の広告にアクセスし、暗号資産詐欺に遭い、2350万円をだまし取られた。

男性はSNS上で投資家を装った何者かに口座開設費用などとして現金を送金し被害を受けた。

福岡県内ではSNS型投資詐欺被害が増加中で、警察は注意喚起を行っている。

【注意】また「SNS型投資詐欺」で被害 76歳男性がで2350万円だまし取られる

SNSを閲覧中に株式などの広告にアクセスした福岡市博多区の76歳の男性が、暗号資産名目の詐欺被害に遭い現金2350万円をだまし取られていたことがわかりました。

■株式などの広告にアクセス→暗号資産すすめられる

福岡市博多区に住む76歳の男性は、3月、SNSを閲覧中に株式などに関する広告にアクセスし、男性名義のアカウントを使う何者かとやりとりを始めました。

SNS上で投資に詳しいという別の男性名義のアカウント使う何者かを紹介された76歳の男性は、「今 株は良くない。暗号資産を始めた方がいい」「暗号資産の口座開設の費用がいる」などと言われて、4月から5月にかけ計2350万円を指定された口座へ送金し、だまし取られたということです。

76歳の男性が、親族に相談して被害が発覚しました。

■SNS型投資詐欺 福岡県内の被害額は約12億円(3月末時点)

警察によりますと、SNSで有名投資家や著名人になりすまして投資名目などで現金をだまし取る「SNS型投資詐欺」の被害は相次いでいて、県内で今年3月末までの被害額はおよそ12億円に上っています。

警察は、「SNS上での投資話、儲け話は詐欺」「面識のない人にお金を振り込まない」などと注意を呼びかけています。