ホタテ加工場では県内初 成邦商事(青森市) 高度な食品安全の国際規格認証を取得

AI要約

青森市の成邦商事が食品安全の国際規格「FSSC22000」認証を取得し、陸奥湾ホタテの加工場として初めて報告した。

成邦商事はこれにより輸出先の多角化が期待され、欧米市場における売り先の拡大が見込まれている。

宮下知事も販路拡大に向けて大きな弾みになると期待を示している。

ホタテ加工場では県内初 成邦商事(青森市) 高度な食品安全の国際規格認証を取得

青森市の水産加工会社が高度な食品安全の国際規格認証を取得しました。陸奥湾ホタテの加工場では初めてで輸出先の多角化が期待されます。

食品安全の国際規格「FSSC22000」の認証を取得したのは青森市の成邦商事です。きのう宮下知事に陸奥湾ホタテの加工場として初めての認証取得を報告しました。「FSSC22000」はより高度な食品の衛生管理や経営管理が行われている加工場が取得できるもので認証がなければ仕入れをしない海外の売り先もあるということです。成邦商事ではアジア以外にもEUやアメリカ向けにホタテを輸出していて、今後欧米を中心にさらなる売り先の拡大が期待できるとしています。

★成邦商事 笹原真社長

「当然数量的に増やす ホタテの市場も今後出てくるこういうところにも向けていつでも輸出できる体制を整えていきたい」

宮下知事は「販路拡大に向けて大きな弾みになる」と期待を寄せていました。