部下の態度を注意しようと…奄美駐屯地の男性隊員が腕を強くつかむ 停職6日の懲戒処分
奄美駐屯地の男性隊員が部下に暴行し、停職6日の懲戒処分を受けた。
暴行は2月に起き、腕を強くつかむ行為が問題となった。
男性隊員は暴行を認め、深く反省していると話している。
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陸上自衛隊奄美駐屯地に勤務する48歳の男性隊員がおととし、部下に暴行したとして、停職6日の懲戒処分を受けました。
きょう5月20日付けで停職6日の懲戒処分を受けたのは、奄美駐屯地の業務隊に勤務する48歳の1等陸曹の男性です。
奄美駐屯地によりますと、1等陸曹はおととし2月、駐屯地内で部下の20代男性隊員の態度を注意する際、腕を強くつかむ暴行を加えたということです。
1等陸曹は暴行を認めた上で、「深く反省している」と話しているということです。
奄美駐屯地業務隊長の吉村慎太郎2等陸佐は「国民の信頼を下げる行為で遺憾。服務指導を徹底する」とコメントしています。