広範囲で大雨 23日明け方にかけて土砂災害・低い土地の浸水などに警戒
岩手県内は大雨の影響で土砂災害に警戒が必要
降雨量が多く、冠水や運休が発生している
24時間に降る雨量も多いため、土砂災害や浸水に警戒が必要
岩手県内は前線や暖かく湿った空気の影響で広い範囲で大雨となっていて、23日明け方にかけて土砂災害などに警戒が必要です。
盛岡地方気象台によりますと、19日午後9時の降り始めから22日午前5時までに降った雨の量は、西和賀町の湯田で205.5ミリ、沢内で191ミリ、一関市の祭畤で177.5ミリなどとなっています。
県などによりますと、午前10時現在、冠水の恐れがあるとして一関市の県道168号線などが全面通行止めになっているほか、JR北上線の一部の列車4本が運休となりました。
23日午前6時までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で沿岸北部で120ミリ、内陸と沿岸南部で80ミリと予想されていて土砂災害や低い土地の浸水などに警戒してください。