22日昼すぎにかけて非常に激しい雨のおそれ 低い土地の浸水に警戒 熊本
九州北部地方で暖かく湿った空気が流れ込み、非常に不安定な状態となっています。熊本県では22日昼過ぎに激しい雨が降る見込みで、土砂災害や浸水に警戒が必要です。
降り始めからの雨量ランキングが発表され、山江村や山鹿市などで100ミリを超える降雨が記録されています。予想雨量も高く、特に熊本や阿蘇地方では60〜150ミリの雨が予想されています。
低い土地の浸水や土砂災害、河川の増水に注意が必要です。さらに、落雷や突風にも警戒が必要な状況です。
前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。熊本県では、22日昼過ぎにかけて非常に激しい雨が降るところがあり、低い土地の浸水や土砂災害などに警戒が必要です。
■降り始めからの雨量(22日午前7時)
山江村 117.5ミ
山鹿市 105ミリ
芦北町 99.5ミリ
宇城市 97.0ミリ
八代市 96.5ミリ
阿蘇市 93.5ミリ
■予想雨量
1時間
熊本、天草・芦北地方、球磨地方 60ミリ
阿蘇地方 50ミリ
24時間(23日午前6時まで)
熊本、天草・芦北、球磨地方 150ミリ
阿蘇地方 100ミリ
低い土地の浸水に警戒するとともに、土砂災害、河川の増水や氾濫に十分注意してください。落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。