ヒガンバナ 雨つゆにぬれ 22日「秋分」

AI要約

22日は二十四節気の「秋分」で、昼より夜の時間が長くなる時期の到来を意味しています。

21日の県南地方は前線や低気圧の影響で雨が降り続き、肌寒い一日となりました。

秋の気配が深まる中、一関市滝沢の水口公園では秋彼岸を彩るヒガンバナが咲き始め、雨に濡れた曼珠沙華が鮮やかさを増しています。

ヒガンバナ 雨つゆにぬれ 22日「秋分」

 22日は二十四節気の「秋分」。春分と同じく太陽が真東から昇り真西に沈む頃とされ、この日を境に昼より夜の時間が長くなる。

 21日の県南地方は、前線や低気圧の影響で終日雨が降り続いた。盛岡地方気象台によると最高気温は一関19・7度、奥州市江刺19・2度、北上18・8度、花巻16・9度だったが、いずれも未明に観測したもので、日中は前日より10度以上低く肌寒い一日となった。

 ようやく秋の気配が深まってきた中、一関市滝沢の水口公園では秋彼岸を彩るヒガンバナが咲き始め、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれる真っ赤な花が雨つゆにぬれて一層鮮やかさを増している。