第56回女性の主張大会 日々の暮らしで感じた事を発表

AI要約

那覇市で開かれた「女性の主張中央大会」では、県女性連合会などが主催し、11人が日々の暮らしで感じたことや社会問題について発表しました。

最高賞の県知事賞を受賞した田仁智子さんは、大病を乗り越え伊江島に移住し、島の人たちとの生活から得た縁に感謝し続ける姿が紹介されました。

田仁さんは、病気が引き寄せたプラスの縁を大切にし、これからも伊江島での生活を大切に続ける意思を示しました。

第56回女性の主張大会 日々の暮らしで感じた事を発表

日々の暮らしで感じたことや、社会問題の解決に向けて考えたことなどを発表する「女性の主張中央大会」が那覇市で開かれました。

大会は、県女性連合会などが主催するもので6つの地区から11人が出場し、日々の暮らしの中で感じたことを発表しました。

このうち、最高賞の県知事賞を受賞したのは、伊江村婦人会の田仁智子さんです。

岡山県で生まれ育った田仁さんは、大病を乗り越え2021年に夢だった伊江島に家族で移住。島の人たちとの生活で気付かされた事を語りました。

田仁智子さん:

「伊江島に移住しなければ出会えなかった人、働くことのなかった仕事、保育の学校へ通うこと等、これは癌の病気が引き寄せたプラスの縁だったのではないかと思うのです」

田仁さんは、島で頂いた縁に感謝し、これからも伊江島での生活を続けていくと話していました。