「高い知性と教養を有し、人間力に満ちた実践能力あるグローバルな人材育成に努めて参ります」 鳥取大学次期学長に原田省副学長が選考 鳥取県

AI要約

鳥取大学は次期学長候補者として原田省副学長を選考することを発表。

原田省副学長は病院や大学での豊富な経験を持ち、医療や教育の分野で活躍してきた。

原田省副学長はグローバルな人材育成に注力し、来年4月から学長としての任期が始まる。

鳥取大学は現在の中島学長の任期が来年3月末に満了することに伴い、原田省副学長が次期学長候補者として選考されたと発表しました。

原田省副学長(66)は1983年に鳥取大学医学部附属病院の産科婦人科医として入職。その後、医学部の教授や病院長を経て去年4月に鳥取大学の副学長に就任しました。

鳥取大学医学部附属病院ではロボット手術を導入。また、2020年に新型コロナがまん延した際には鳥取県で初めてコロナ専用病棟を開設しました。このほかにも診療の充実や職員への子育て支援、福利厚生の充実を図りました。

原田省副学長は「高い知性と教養を有し、人間力に満ちた実践能力あるグローバルな人材育成に努めて参ります」とコメントしています。

学長の任命は鳥取大学の申し出にもとづき、来年4月1日に文部科学大臣から発令され、任期は来年4月1日から2029年3月31日までの4年間となります。