異例の猛暑から一転大雨に注意 台風14号が22日にかけ山陰沖の日本海を通過へ 猛暑日は20日までか

AI要約

山陰地方は異例の猛暑が続いており、松江などで最高気温が35℃以上に達する見込みです。

しかし、21日からは台風と秋雨前線の影響で大雨に注意が必要です。

台風14号が急激に進路を変えて山陰沖を通過すると予想され、22日には警報級の大雨となる恐れがあります。

異例の猛暑から一転大雨に注意 台風14号が22日にかけ山陰沖の日本海を通過へ 猛暑日は20日までか

山陰地方は20日も異例の猛暑が続いていて、松江などで最高気温が35℃以上に達する見込みです。一方で21日からは台風と秋雨前線の影響で大雨に注意が必要です。

山陰地方は高気圧に覆われて晴れている上、暖かい空気が流れ込んでいるため9月下旬としては異例の猛暑が続いています。鳥取市では午前10過ぎの時点で、最高気温が36.2℃に達しました。これで19日に更新した最も遅い猛暑日の記録を20日にさらに更新しました。

午後にかけて気温は上がり、予想最高気温は鳥取の37℃をはじめ、米子と松江で36℃、浜田で35℃となっています。

一方、21日から22日にかけ注意が必要なのが、台風14号と秋雨前線による大雨です。台風14号が20日夜以降に急激に進路を東寄りに変え、22日朝にかけて温帯低気圧に変わりながら山陰沖を通過すると予想されています。

秋雨前線の活動も活発になり、山陰両県では22日にかけて警報級の大雨となる恐れがあります。