ロボテスに移動式水素ステーション開設 福島県浪江町のふくしまハイドロサプライ

AI要約

福島県浪江町にあるふくしまハイドロサプライが南相馬市の福島ロボットテストフィールドに移動式水素ステーションを開設した。

移動式STはロボテスの駐車場に設置され、浪江町のFH2Rで製造した水素を利用している。

利用料は水素1キロ当たり1300円で、予約はふくしまハイドロサプライに申し込む必要がある。

ロボテスに移動式水素ステーション開設 福島県浪江町のふくしまハイドロサプライ

 燃料電池車(FCV)向けに水素供給を手がける「ふくしまハイドロサプライ」(福島県浪江町)は、南相馬市の福島ロボットテストフィールド(ロボテス)に移動式水素ステーション(ST)を開設した。営業は毎週水曜の午前11時から午後2時まで。

 ロボテスの駐車場に移動式STを搭載した大型トラックが駐車できる場所を設けた。浪江町の福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)で製造した水素を活用する。乗用車タイプのFCVは10分ほどで充塡(じゅうてん)できる。利用料は水素1キロ当たり1300円。予約が必要で申し込みは、ふくしまハイドロサプライへ。

 ふくしまハイドロサプライは福島市のアポログループのグループ会社で、浪江町や福島市でも移動式水素STを運営している。