寄宿舎の存続求め 県議会議長に陳情書提出 那須特別支援学校寄宿舎の存続を求める会

AI要約

栃木県教育委員会が那須と栃木、2つの特別支援学校の寄宿舎を来年3月で閉舎する方針を決めたことに対し、存続を求める声が上がっている。

「那須特別支援学校寄宿舎の存続を求める会」が県議会に陳情書を提出し、閉鎖ではなく多機能型の施設を望んでいる。

寄宿舎は通学困難な児童や生徒にとって重要な制度であり、インクルーシブ教育や共生社会への発展を促進する可能性がある。

寄宿舎の存続求め 県議会議長に陳情書提出 那須特別支援学校寄宿舎の存続を求める会

栃木県教育委員会が那須と栃木、2つの特別支援学校の寄宿舎を来年3月で閉舎する方針を決めたことを受けて、「那須特別支援学校寄宿舎の存続を求める会」は17日、県議会の日向野義幸議長に対し、陳情書を提出しました。

陳情書では、閉舎ではなく、多機能型でインクルーシブ教育や共生社会への発展が望める寄宿舎の確立を考えてほしいとしているほか、寄宿舎は通学が困難な児童や生徒にとって合理的配慮であり、不可欠な制度だとしています。