長さ40センチ! ホウオウボクのマメさや、ぶらり 沖縄・名護市の街路樹
沖縄県名護市大南2丁目で、街路樹のホウオウボクが40センチの実をつけていることが観察された。
マダガスカル原産のホウオウボクは、中国伝説の鳥「鳳凰」に似た花を咲かせる特徴的な樹木である。
周辺には30年もの樹齢のホウオウボクが6本植えられ、ドライバーや通行人に楽しい光景を提供している。
沖縄県名護市大南2丁目の民家の向かいで街路樹のホウオウボク(マメ科)が、長さおよそ40センチ、幅約3センチの実(マメさや)をつけているのが2日、観察できた。6月下旬から朱色の花が鮮やかだったが、現在はマメさやがドライバーらの目を楽しませている。
マダガスカル原産のホウオウボクは樹冠が傘状に広がるのが特徴。花の形が中国伝説の鳥「鳳凰(ほうおう)」に似ていることからホウオウボクと名付けられた。街路樹のホウオウボクは樹齢約30年。周辺には6本が植えられている。(玉城学通信員)