東向島にカフェ「from afar」 5年ぶりに墨田へ再移転
カフェ「from afar」が墨田区東向島に移転オープン。経営する「light source」は地域に密着した店舗展開を行っている。
店内はヴィンテージの雰囲気で落ち着いた空間、自社焙煎の珈琲や人気のケーキを提供している。
スタッフは新しい場所でのスタートを喜び、今後はテイクアウトやモーニング営業も検討している。
こだわりのコーヒーとケーキで人気カフェ「from afar」（墨田区東向島5）が9月7日、田原町から東向島に移転オープンした。（すみだ経済新聞）
経営する「light source」はまちづくりを掲げ、台東区の寿・蔵前エリアを中心にカフェ、焼き菓子店、ベーカリー、生活用品店、焙煎所と併せて6店舗を運営している。
2015（平成27年）に東駒形でオープンした同店は、同社の1号店で本店カフェ。その後2019年（令和元）年に田原町へ移転して絵1行を続けてきたが、建物の老朽化で今回、東向島に再移転した。
広々とした空間にヴィンテージのコーヒーカップが並ぶ棚が特徴的な店内。落ち着いた雰囲気を感じさせる内外装は、「ゆっくり過ごせるカフェ」を意図してオープン当初から今まで店舗で自社施工しているという。
自社の「半月焙煎研究所」で自家焙煎をした珈琲豆を使用した珈琲のほか、看板メニューのカフェラテ（630円）や季節のタルト（720円～）、チーズケーキ（650円）などに加え、キャロットケーキ（660円）、フォンダンショコラ（700円）も提供する。
カフェ担当者の宇佐見さんは「東向島という新たな場所でのスタートに、スタッフ一同ワクワクしている。下町ということもあってか、地域や近所のお客様が来てくださり、気さくに話し掛けていただけるので、アットホームでとても温かい場所だと働きながら感じている。新たに要望が多かったデザートのテイクアウト販売や、今後はモーニング営業も計画している。これからさらに皆さんにfrom afarを知っていただき、気軽に足を運んでいただけたら」と呼び掛ける。
営業時間は11時～19時。
