雨天の遊び場、マット敷き室内駆け回り 京都・南丹市園部町の「すこやかセンター」日曜開放
南丹市園部町にある親子支援の場「市子育てすこやかセンター」が日曜開放を試行中。
未就学児や低学年児童がのびのびと過ごすことができる場所として利用されている。
市内に遊べる場所が少ないため、市教委はニーズが高いとして継続を検討している。
京都府の南丹市園部町にある親子支援の場「市子育てすこやかセンター」の日曜開放を、市教育委員会が試行している。休日や雨天の遊び場に悩む子育て世代の声を受けたもので、未就学児や低学年児童がのびのびと過ごしている。
同センターは園部幼稚園の隣にある。平日に開館し、マットが敷かれた室内などで親子が自由に遊び、育児講座にも参加している。
市教委によると、天候を問わず遊べる場所が市内に少ないため、8月下旬に同センターの日曜開放を始めた。
2回目の9月1日は25人がおもちゃで遊び、空いている時間帯には室内を駆け回った。
試行は来月までだが、市教委は「ニーズは高く、継続できれば」としている。
今後の開催は10月6、20日。午前10時~午後1時、午後1~4時の入れ替え制。小学3年までが対象で、各15組程度。
市教委こども家庭センターのインスタグラム(suinantan)から要予約。問い合わせは同センター0771(68)0028。