警察官が訪問直後に出火 仙台市泉区の無職の女を放火の疑いで現行犯逮捕

AI要約

仙台市泉区で住宅火事、無職女が放火疑いで逮捕

火災の発生から逮捕までの経緯

警察官が女を救出するも負傷、女は現行犯逮捕

 15日朝、仙台市泉区で住宅の一部が焼ける火事があり、この家に住む無職の女が放火の疑いで逮捕されました。

 警察と消防によりますと、15日午前7時15分ごろ泉区館の住宅から出火し、台所の床や壁など一部を焼きおよそ1時間半後に消し止められました。

 警察は別の容疑でこの家に住む57歳の女を捜査していて、火事の直前に自宅を訪問しましたが女は出て来ず、その直後に火事になったということです。

 玄関に鍵がかかっていたため警察官が窓を割って室内に入り女を救出し、出火状況などから女を非現住建造物等放火の疑いで現行犯逮捕しました。

 救出の際警察官が割れた窓のガラスで右手の小指にけがをしました。

 警察は捜査に支障があるとして、女の認否を明らかにしていません。