アプリで知り合った相手から投資話 50代男性が暗号資産1億2000万円相当だまし取られる 兵庫

AI要約

兵庫県洲本市の男性がマッチングアプリで知り合った相手に約1億2000万円相当の暗号資産をだまし取られた事件が発生。警察が捜査を始めた。

男性は好意を持っていた相手から暗号資産投資を勧められ、数回にわたり送金を行っていたが、手数料の話で疑念を抱き警察に相談。

相手とのコミュニケーションはSNSで行われており、実際に会ったことはなかった。

アプリで知り合った相手から投資話 50代男性が暗号資産1億2000万円相当だまし取られる 兵庫

 兵庫県洲本市の男性が、マッチングアプリで知り合った相手から暗号資産による投資を勧められ、約1億2000万円相当をだまし取られたとして、警察が捜査を始めました。

 警察によりますと、洲本市の地方公務員の50代の男性が、6月ごろマッチングアプリで知り合い、その後好意を抱いていた相手から暗号資産による投資を勧められました。

 男性は7月から9月までの間に、十数回に渡り、相手が指定する先に、合わせて約1億2000万円相当の暗号資産を送ったということです。

 男性が資産を引き出したいと伝えると、2500万円の手数料がかかるなどと説明されたため、不審に思った男性が14日、警察に相談したということです。

 男性は相手とSNSでやり取りしていて、電話したり直接会ったりしたことは無かったということです。

 警察は被害届を受理し、詐欺事件として捜査を始めました。