白鷹町の簡易郵便局強盗 犯人は未だ刃物を持ち逃走中(山形)

AI要約

白鷹町の簡易郵便局で100万円を奪った強盗事件が発生し、逃走中の男についての情報が明らかになっています。

犯行当時の様子や逃走経路が詳細に報告され、警察が防犯カメラ映像を分析して犯人の行方を追っています。

近隣住民からは驚きと恐れの声があがり、静かな地域での事件に衝撃が走っています。

白鷹町の簡易郵便局強盗 犯人は未だ刃物を持ち逃走中(山形)

おととい、白鷹町の簡易郵便局に包丁を持った男が押し入って現金100万円を奪った強盗事件で、男は現在も逃走しています。

きのうは現場で、郵便局の関係者立ち合いのもと実況見分が行われました。

この事件は、おととい午後2時45分頃、白鷹町中山の白鷹簡易郵便局で男が70代の女性局長に包丁を向け「金を入れろ」と脅したものです。

男は現金100万円を黒色のバッグに入れて徒歩で逃走しました。けが人は確認されていません。

男は青色系の襟付き半袖シャツに灰色系のズボン、薄茶色のキャップに白色の軍手をしてマスク姿でした。メガネはかけておらず、黒の運動靴をはいていました。

マスクなどでよく見えないものの、年代は20代や30代ではなく、もっと上とみられています。

男は包丁を持ったまま郵便局を出て、現在も逃走しています。

近所の人「事件なんて起きるなんて考えられない。こんな静かなところでそんな事件が起きるなんて。犯人がまだ捕まってないということだけはちょっと怖い」

その後の取材で、犯行当時の状況がわかってきました。

当時、郵便局の事務室で郵便局長の70代の女性が1人で勤務していたところ、事務室の隣にある和室から物音がしたということです。

女性が和室に行くと男が1人で立っていて、包丁を突き付けられました。

そのまま2人は事務室に移動。男は女性に「金を入れろ」と言って脅し、要求金額なども話したということです。

女性が現金100万円をバッグに入れると、バッグごと現金を奪い、簡易郵便局から南の方向に走って逃げました。

時間は5分ほどでした。

男は客が入る正面出入り口ではなく、従業員のエリアから入ってきたとみられています。

事務室に設置された防犯カメラには男の姿が映っていて、警察では防犯カメラの映像も解析するなどしていて、逃げた男の行方を追っています。