レジオネラ菌検出で1人が発熱入院 利用後の体調不良など146件の申し出 上田市の市営プール「アクアプラザ上田」が営業再開 

AI要約

上田市の市営プールがレジオネラ菌の検出で休業していたが、13日から消毒を終えて営業再開。利用客の喜びの声が上がっている。

施設では1人の利用客がレジオネラ症と診断され、プール内で国の基準値を超える菌が検出。休業中に146件の体調不良報告があり、全館で消毒や清掃を実施。

水質検査で陰性を確認し、11日に営業再開。利用客も再びプールを楽しんでいる。

レジオネラ菌検出で1人が発熱入院 利用後の体調不良など146件の申し出 上田市の市営プール「アクアプラザ上田」が営業再開 

レジオネラ菌が検出され休業していた上田市の市営プールが、消毒などを終え13日から営業を再開しました。

上田市のアクアプラザ上田では、利用客などがオープンと同時に訪れ、8日ぶりの営業再開を喜んでいました。

利用客:

「待ちに待ってたもん。他に行くとこねえだもの」

利用客:

「喜んで出てきたの、待ってたの」

施設では8月21日に利用客1人が発熱などで入院してレジオネラ症と診断され、波ができるプールとジャグジーで国の基準値を超えるレジオネラ菌が検出されました。

また、プールの利用後に体調不良になったなどの申し出が146件寄せられました。

市は9月4日から施設全体を休業として全館で消毒や清掃を行い、11日の水質検査で陰性を確認したことから、営業を再開しました。