頭部から出血し道路に倒れていた男性...ひき逃げか→転倒の可能性も

AI要約

福島県須賀川市で頭から血を流して倒れている男性が見つかり、ひき逃げ事件の可能性が疑われていたが、実際には何らかの原因で転倒した可能性が高いことが分かった。

男性の体や道路にはねられた痕跡がなく、目撃者からもひき逃げの証言は寄せられていない。男性は意識不明の状態で病院に搬送されたため、事件の真相は回復後に聴取される予定。

須賀川署は、男性がひき逃げされたのではなく、自ら転倒した可能性が高いと判断して捜査を進めている。

頭部から出血し道路に倒れていた男性...ひき逃げか→転倒の可能性も

 福島県須賀川市森宿字ヒジリ田の国道4号で、頭から血を流して倒れている同市の男性(66)が見つかり、須賀川署がひき逃げ事件の可能性もあるとみて調べていたことを巡り、男性はひき逃げされたのではなく、何らかの原因で転倒した可能性が高いことが12日、捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、男性の体や道路にはねられた痕跡がなく、当時の様子を見たという目撃者からも情報が寄せられているという。病院に搬送された男性は意識不明であることから、同署は回復を待って男性から事情を聴く方針。