「撮り鉄仲間」の高校生2人を鉄道営業法違反などの疑いで書類送検 試運転中に停車していた特急やくものステップに足をかけたり、連結器の上に立ったりするなどしたか 鳥取県江府町

AI要約

鳥取県の駅構内で特急列車のステップに立ち入り、ポーズを取ったりする写真がSNSで拡散された事件。警察は高校生2人を書類送検。2人は容疑を認め反省している。

JRからの通報を受けて捜査が行われ、2人の犯行が明らかに。2人はいわゆる「撮り鉄仲間」であり、危険な行為であることを理解している。

JR西日本は安全のためにこのような行為を絶対にやめるよう呼びかけている。

「撮り鉄仲間」の高校生2人を鉄道営業法違反などの疑いで書類送検 試運転中に停車していた特急やくものステップに足をかけたり、連結器の上に立ったりするなどしたか 鳥取県江府町

今年3月、鳥取県江府町の駅構内に正当な理由なく立ち入り、停車中の特急列車のステップに足をかけるなどした疑いで、警察は9月11日に鳥取県外に住む高校生2人を書類送検しました。

今年3月、SNS上で拡散された写真には、ステップに立ってポーズを決めたり、特急やくもの車両に抱き着いたりする様子が写っていました。

9月11日に鉄道営業法違反などの疑いで書類送検されたのは、兵庫県と神奈川県に住む10代の男子高校生2人です。警察によりますと2人は、今年3月鳥取県江府町のJR江尾駅構内に正当な理由なく立ち入り、試運転中に停車していた特急やくものステップに足をかけたり、連結器の上に立ったりするなどした疑いがもたれています。

JRからの通報を受け警察が捜査を行ったところ、高校生2人の犯行が明らかになったということです。2人はいわゆる「撮り鉄仲間」でいずれも容疑を認め反省しているということです。

JR西日本の担当者は「写真のような行為は転落する可能性もあり、大変危険な行為。安全安心な鉄道を運行するためにも絶対にやめていただきたい」とコメントしています。