新幹線「のぞみ」年末年始10日間も全車指定席に それでも自由席特急券で乗りたい場合は?

AI要約

2024年12月27日から2025年1月5日までの10日間、JR東海とJR西日本は東海道・山陽新幹線の「のぞみ」を全車指定席で運行することを発表しました。

これにより、乗客は自由席車内での座席取り合戦から解放され、快適な移動が可能となります。

年末年始の混雑期以外は通常通りの席配置となりますので、注意が必要です。

新幹線「のぞみ」年末年始10日間も全車指定席に それでも自由席特急券で乗りたい場合は?

 JR東海とJR西日本は2024年9月9日、東海道・山陽新幹線で年末年始に運転する「のぞみ」を全車指定席で運転すると発表しました。

「のぞみ」は通常、1~3号車が普通車自由席ですが、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始の「3大ピーク期」は自由席がなくなり、全車指定席に変わります。

 JR東海によると、これまで実施した3大ピーク期では、「のぞみ」の自由席を指定席に変えたことで指定席が1列車あたり約3割増え、自由席車に乗車するためにホームなどに並ぶ必要もなくなったといいます。

 これらを踏まえ、次の3大ピーク期となる年末年始の2024年12月27日(金)~2025年1月5日(日)の10日間も、引き続き「のぞみ」を全車指定席で運行するとしています。

 対象は、この期間に運転する東海道・山陽新幹線(東京~博多)のすべての「のぞみ」です。

 この期間に指定席を予約せずに自由席特急券などで「のぞみ」を利用する場合は、普通車のデッキなどに立つことになります。一方で「のぞみ」以外の「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」には、通常通り自由席が設定されます。