Ｊ２モンテ、14日ホーム群馬戦を前に練習公開
AI要約
モンテディオ山形は練習を公開し、守備ブロック崩しのパス組み立てを確認。次節は群馬と対戦。
ＭＦイサカが第1子誕生後、ゆりかごダンスで祝福を受ける。出産に立ち会うため一部練習を休み、試合で活躍。
イサカはパパとしての意気込みを語り、家族の支えに感謝。奥さんや赤ちゃんを見て自分も頑張ろうと思う。
サッカーＪ2・モンテディオ山形は10日、天童市の県総合運動公園で練習を公開した。5バックの相手を想定し、守備ブロックを崩すパスの組み立ての確認を行った。前節アウェー大分戦からの移動の疲労を考慮し、約40分で全体練習を終了した。次節は14日にホームで群馬と対戦する。
新米パパ「頑張る」、ＭＦイサカ
ＭＦイサカ・ゼインは4日に第1子となる長女が誕生した。7日に迎えた前節大分戦はＭＦ土居聖真の先制ゴール後に「ゆりかごダンス」で祝福を受けた。
出産に立ち会うためクラブと相談し、先週の全体練習を一部休んだ。スタッフの協力の下、別の時間に体を動かしてコンディションを調整し、大分戦に臨んだ。「変わらず信頼して起用してくれた監督やスタッフ、（練習を休んだのに試合に出ることを）受け入れてくれた選手、みんなに感謝した」と笑顔で振り返る。
試合では得点につながるファウルを2度得る働きに加え、チーム3点目は自身のヘディングで決めた。「頑張ってくれた奥さん、毎日一生懸命生きてる赤ちゃんを見ると、自分も頑張ろうと思える」とパパとしての意気込みを語った。
