「殴られました」自宅で70代の妻と口論、持ち上げた椅子で顔を…けがの妻が自ら通報、その場で逮捕の76歳の会社役員「私がやったことに間違いありません」 北海道北斗市
北海道北斗市の住宅で、70代の妻の顔を椅子で殴り、けがをさせた76歳の男が逮捕された。
男は妻の顔を持ち上げた椅子で殴り、妻は鼻の付近が腫れ上がり、擦り傷を負った。
夫婦2人暮らしで口論が原因とされ、男が容疑を認めた。警察は暴力行為の可能性を含めて調査を進めている。
6日夜、北海道北斗市の住宅で、70代の妻の顔を椅子で殴り、けがをさせたとして、76歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、北斗市追分に住む76歳の会社役員の男です。
この男は6日午後6時半ごろ、自宅で、70代の妻の顔を持ち上げた椅子で殴り、けがをさせた疑いが持たれています。
妻は鼻の付近が腫れ上がり、擦り傷も負っています。
警察によりますと、男と妻は夫婦2人暮らしで、何らかの原因で口論になると、男がカッとなり、犯行に及んだとみられています。
すぐに妻が自ら「殴られました」などと通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。
取り調べに対し、76歳の会社役員の男は「私がやったことに間違いありません」などと話し、容疑を認めているということです。
この夫婦をめぐるトラブルなどの相談、取り扱い歴はわかっていませんが、妻が自ら通報していることもあり、警察は男が暴力行為をくり返していた可能性を含め、口論の原因などを調べています。