「ん~!ちょっと酸味があって良いでき!」鳥取特産の二十世紀梨に例年以上の仕上がりに太鼓判(倉吉市)

AI要約

鳥取県の秋の味覚「二十世紀梨」の出荷が最盛期を迎え、生産者が市長に梨を贈り、全国に向けてのPRを要望。

JAによると、今年の二十世紀梨は甘さは例年以上で出だし順調だが、出荷量が2割少なくなる見込み。

市長も梨の味を絶賛し、後押しを約束して全国へのアピールを支援する姿勢。

「ん~!ちょっと酸味があって良いでき!」鳥取特産の二十世紀梨に例年以上の仕上がりに太鼓判(倉吉市)

鳥取県の秋の味覚「二十世紀梨」の出荷が最盛期を迎える中、県中部の生産者の代表が倉吉市の広田市長に梨を贈り、全国に向けての一層のPRを要望しました。

6日にJA鳥取中央倉吉梨生産部の部長などが倉吉市役所を訪れ、広田市長に地元・倉吉と三朝で栽培された「二十世紀梨」と「新甘泉」を贈りました。

倉吉市・広田市長

ん~!二十世紀ですね。ちょっと酸味があっていい出来ですよ!素晴らしい!

試食した市長も太鼓判の出来栄えです。JAによると、今シーズンの二十世紀梨は夏場の高温と少雨などの影響で小ぶりの実が多いものの、甘さは例年以上の仕上がりで、シーズン出だしの販売は順調だということです。

ただ出荷量は、大量発生したカメムシによる被害があり、2023年より2割ほど少なくなる見込みだということです。

JA鳥取中央倉吉梨生産部・大野俊一部長:

全国の人に鳥取の梨をもっともっと食べていただいて、元気になってもらいたい。

倉吉市・広田市長:

例年にも増した出来の梨を頂きまして、味も抜群ですので、私も協力して大いにアピールしていきたい。

広田市長も例年以上の後押しを約束しました。

二十世紀梨の出荷は9月中旬まで続き、その後、「秋甘泉」や「幸水」などが10月中旬にかけて出荷され、JAは梨全体で4億9千万円の販売を見込んでいます。