コメ、直売所で販売強化 ＪＡふくしま未来 品薄受け４２トン確保
AI要約
ＪＡふくしま未来がコメの品薄状況に対応し、直売所での販売を強化する。
全国的にコメが品薄傾向である中、計４２トンのコメを確保し、購入数量の制限を考慮している。
各直売所の営業時間と場所について詳細を示しつつ、消費者の利便性を向上する取り組みを行っている。
スーパーなどでコメが品薄になっていることを受け、ＪＡふくしま未来（本店・福島市）は６日から、直売所１０店舗でコメの販売を強化する。計４２トンを確保し、新米が出回る今月下旬までの販売を想定している。同ＪＡによると、県内５ＪＡでは初の取り組み。
全国的にコメが品薄傾向で、福島県内でも一部スーパーの商品棚からコメがなくなる状況となっている。同ＪＡは緊急事態と捉え、確保した４２トンを順次、直売所の店頭に並べる。各店舗の判断になるが、購入数量の制限は設ける見通し。
数又清市組合長は「ＪＡとしてコメを買い求める消費者が困っている状況を見過ごすわけにいかないと思い対応した」としている。
同ＪＡの直売所は次の通り。営業時間は午前９時から午後５時まで（一部店舗除く）。
▽福島市＝ここら矢野目店、ここら吾妻店、Ｙショップここら西店、ここら黒岩店、ここら清水店▽福島県川俣町＝ここら川俣店▽福島県伊達市＝みらい百彩館んめ～べ▽福島県二本松市＝こらんしょ市 二本松店▽福島県相馬市＝旬のひろば、ふれあい旬のひろば
