板橋区立郷土資料館でコレクション展 150周年「板一小」の歩み振り返る
AI要約
板橋区立郷土資料館で開催中のコレクション展「板橋第一小学校創立150周年記念～板橋の地に健児あり～」について。
板橋第一小学校の歴史や地域の特徴、展示内容についての詳細。
増田由貴さんによる同校の意義や展示の魅力についてのコメント。
板橋区立郷土資料館（板橋区赤塚5）で現在、コレクション展「板橋第一小学校創立150周年記念～板橋の地に健児あり～」が開催されている。（板橋経済新聞）
板橋第一小学校は、1874（明治7）年に「第四中学区第四番小学板橋学校」として開校し、今年で創立150周年を迎えた区内で最古の小学校の一校。
同校のある場所付近は、江戸時代には板橋宿が置かれた江戸の出入口で、明治時代以降は北豊島郡役所が置かれるなど、区域ではいち早く都市化を遂げた地域だった。
展示コーナーでは、東京府から贈られた誉状や修業証書、卒業記念写真帳など当時の資料を並べ、同校の変遷を写真とパネルで解説している。
同館学芸員の増田由貴さんは「板一小は、区域では都市部に当たる地域にあり、火災や震災、戦災の影響を受け資料はあまり残されていないが、街とともに発展し、現在、板橋地域にある多くの小学校の元となった。懐かしい学び舎の風景をご覧いただければ」と話す。
開館時間は9時30分～17時（入館は16時30分まで）。入館無料。月曜休館。10月14日まで。
