「ネットで知り合った人に口座を売った」 犯罪収益移転防止法違反疑い、徳島県の23歳男逮捕 佐賀県警など

AI要約

合同捜査本部が犯罪収益移転防止法違反の容疑で男を逮捕。

男がSNSを通じて口座情報を提供し、口座が犯罪収益に利用された疑い。

別の不正アクセス事件の捜査から容疑が浮上。

「ネットで知り合った人に口座を売った」 犯罪収益移転防止法違反疑い、徳島県の23歳男逮捕 佐賀県警など

 佐賀、滋賀、鹿児島の3県警の合同捜査本部は3日、犯罪収益移転防止法違反の疑いで、徳島県阿南市那賀川町大京原、工場作業員の男(23)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年6月10日ごろ、報酬を受け取る約束でSNS(交流サイト)のメッセージを通じて容疑者名義の口座の番号やパスワードなどの情報を提供した疑い。「ネットで知り合った人に口座を売った」と供述している。

 佐賀県警によると、口座は犯罪収益の入金で使われていたという。別の不正アクセス事件の捜査で今回の容疑が浮上した。