431万円だまし取られるSNS型ロマンス詐欺被害 投資関連アカウントを勧められ、利益が出たことから相手を信じ振り込み 松江市内の60代男性

AI要約

松江署は3日、松江市内の60代男性がSNS型ロマンス詐欺被害に遭ったと発表した。

男性は431万円をだまし取られ、相手に信じて口座にお金を入金してしまった。

男性が出金できないことに気付き、松江署に相談し、詐欺と判明した。

431万円だまし取られるSNS型ロマンス詐欺被害 投資関連アカウントを勧められ、利益が出たことから相手を信じ振り込み 松江市内の60代男性

 松江署は3日、松江市内の60代男性が交流サイト(SNS)で知り合った女に431万円をだまし取られるSNS型ロマンス詐欺被害に遭ったと発表した。

 同署によると男性は昨年10月、LINEで「芳子」と名乗る人物から友達申請が届き、やりとりを重ねた。相手に「エネルギー市場のアカウントに登録すれば300円がもらえる」と言われて登録。別の投資関連アカウントを勧められ、利益が出たことから、相手を信じて口座に1万円を入金。続いてアナリストを紹介され、10月15日から11月6日までの7回に分けて330万円を振り込んだ。

 サイト上の残高が3千万円を超え、男性が出金しようとすると「引き出し費用が必要」と言われ、複数回に分けて100万円を振り込んだ。

 出金できないのを不審に思った男性が松江署に相談し、詐欺と分かった。