無印良品柳ケ瀬店、リニューアルオープン初日から大盛況 営業継続切望する声に応えた恵那川上屋も入店

AI要約

無印良品柳ケ瀬店が改装オープンし、大勢の人が初日に訪れた。

開店と同時に多くの人が並び、恵那川上屋では栗きんとんが人気だった。

地元からの要望を受けて恵那川上屋は柳ケ瀬に移設され、ビルオーナーも将来像を模索中。

無印良品柳ケ瀬店、リニューアルオープン初日から大盛況 営業継続切望する声に応えた恵那川上屋も入店

 無印良品柳ケ瀬店(岐阜市日ノ出町)が1日、改装オープンした。開店と同時に大勢の人が来店し、上々の初日となった。

 開店時間の午前10時には数十人が並んだ。従業員が「柳ケ瀬を活性できるように頑張りたい」とあいさつすると、客から拍手が起こった。店内は大混雑で、1階の恵那川上屋(恵那市大井町)では取り扱いの始まった栗きんとんを買い求める人も多く、長蛇の列ができた。無印良品を運営する良品計画の木村大輔岐阜事業部長は「予想を上回るお客さまの数」と喜んだ。

 7月末まで岐阜高島屋で営業していた恵那川上屋は店内備品をそのまま移設している。鎌田真悟社長は営業継続を切望する地元の声が柳ケ瀬にとどまる理由になったとし「柳ケ瀬で新しい事業を考えている。店が落ち着いたら進めたい」と決意を語った。

 岐阜高島屋の閉店から1カ月。無印良品が残ったビルオーナーの大塚聖司社長は岐阜高島屋が撤退したビルの解体をめぐる問題を早期決着したいとし「早く将来像を示せるようにしたい」と話した。