トコジラミ、鴨川青少年自然の家で発生 宿泊客が体のかゆみ訴え 14日まで宿泊休止

AI要約

千葉県教委は、鴨川市太海の県立鴨川青少年自然の家でトコジラミが見つかり、施設の宿泊利用が一時休止されることが発表された。

施設の全41室とマットレスが消毒され、トコジラミの駆除後に再開される予定である。

前述のトコジラミの発見は8月19日に宿泊した団体客たちから体のかゆみを訴えられたことがきっかけであり、施設では害虫の調査や駆除を徹底する方針だ。

トコジラミ、鴨川青少年自然の家で発生 宿泊客が体のかゆみ訴え 14日まで宿泊休止

 千葉県教委は31日までに、鴨川市太海の県立鴨川青少年自然の家でトコジラミ(南京虫)が見つかり、同施設の宿泊利用を2日から14日まで休止すると発表した。全41室とマットレスを消毒し、トコジラミがいないことを確認後、利用を再開する。

 県教委生涯学習課によると、8月19日に宿泊した団体客4人が起床後に体のかゆみを訴えた。同日トコジラミが見つかり、後日消毒を実施したが、27、29日にも確認された。同施設は安房保健所や害虫駆除業者の指導を受け、害虫の調査や駆除を徹底する方針。