「原因が何だったのかをまず…」30日保護者向け説明会実施へ 小6女子水泳授業で溺れ意識不明 北広島市

AI要約

北広島市のプールで小学6年生の女の子が溺れる事故が発生し、意識不明の状態になっている。

市教委は全ての小学校の水泳授業を中止することを決定。

女子児童が溺れた際の状況や保護者のショックなどについての説明会が行われる。

「原因が何だったのかをまず…」30日保護者向け説明会実施へ 小6女子水泳授業で溺れ意識不明 北広島市

29日、北海道・北広島市のプールで小学6年生の女の子が水泳の授業中に溺れ意識不明になっている事故を受け、今夜小学校が保護者向けの説明会を行うことがわかりました。

29日、北広島市にある白樺プールで緑ヶ丘小学校の6年生39人が水泳の授業を行っていたところ12歳の女子児童が溺れました。市によりますと女子児童は現在も意識不明のままだということです。これを受け市教委は、市内にあるすべての小学校の水泳の授業を、当面の間、中止することを決めました。

水泳の授業は、3つのグループに分けて行われていました。女子児童は習熟度の一番高いAグループにいました。3つのグループにはそれぞれ指導員1人がプールの中に付いていて、このほかにプールの外に監視員の教員1人がいたということです。クロールの練習をしていた女子児童がプールから上がってこないことに気づいた別の児童がAグループの指導員に報告し、その後救助されました。

同じ小学校の保護者)

「すごいショックでみんなびっくりしていた。一日でも早く回復してほしい。(学校には)原因が何だったのかをまず一番に教えていただきたい」。

緑ヶ丘小学校は午後6時半から保護者向けの説明会を行うことにしていて校長や市教委などが当時の状況などを説明するということです。