「喧嘩となり左腕を切りつけた」ベトナム国籍の32歳の男逮捕
堺市内の集合住宅でベトナム国籍の男性が刃物で切りつけられた事件で、32歳の男が逮捕された。
逮捕された容疑者は建設作業員で、30歳の男性の左腕を切りつけたとされている。
容疑者は殺意を否認しており、警察は動機やトラブルの経緯を調査中。
28日夜、堺市内の集合住宅でベトナム国籍の30歳の男性が刃物で切りつけられた事件で、警察は32歳のベトナム国籍の男を逮捕しました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは堺市堺区に住むベトナム国籍の建設作業員ズォン・ヴァン・トゥアン容疑者32歳です。
ズォン容疑者は28日午後9時15分ごろ、堺市堺区出島町の集合住宅でベトナム国籍の30歳の男性の左腕を刃物で切りつけた疑いがもたれています。
男性は病院に搬送されましたが、軽傷です。
ズォン容疑者は29日午後2時ごろ、会社の上司に連れられて堺署に出頭してきたということで、取り調べに対し「喧嘩となり左腕を切りつけました。決して殺そうと思って切りつけたのではありません」と殺意を否認しているということです。
警察は動機やトラブルの経緯について調べています。