「知らない番号からの電話は無視して」 特殊詐欺への注意促す世代間交流会 高山署や金融機関が連携

AI要約

高山市国府町で開催された世代間交流会では、特殊詐欺などへの注意を呼びかける警察官の寸劇や地元の国府小の代表児童の呼びかけが行われました。

警察官は特殊詐欺グループの手口を紹介し、スマートフォンへの不審な通知や知らない電話番号からの着信に注意を促しました。

会場では県警音楽隊による演奏会も行われ、参加者は楽しみながら特殊詐欺被害を防ぐ重要性を学びました。

「知らない番号からの電話は無視して」 特殊詐欺への注意促す世代間交流会 高山署や金融機関が連携

  特殊詐欺などへの注意を促す世代間交流会が27日、高山市国府町で開かれ、地域住民ら約400人が参加しました。

  世代間交流会は、高山署と国府町内の4つの金融機関でつくる「飛騨国府金融連合会」が共同で開いたものです。

  交流会では、警察官が特殊詐欺グループの手口を寸劇で紹介。「相手は騙しのプロ」と強調した上で、「スマートフォンへの不審な通知や知らない電話番号からの着信は無視して、絶対に連絡をしない」などと注意する点を話しました。

  また、地元の国府小の代表児童が登壇し「詐欺電話に注意してください」と呼びかけました。

  その後、県警音楽隊による演奏会が行われ、T―SQUAREのOMENS OF LOVE やスーザ行進曲「星条旗よ 永遠なれ」、マツケンサンバなど8曲を演奏して会場を盛り上げました。

※児童

「とっても楽しくて手拍子がノリノリでできて良かったです」

「すてきな音楽や声で楽しかったです」

※世代間交流会をプロデュース 国府駐在所 衣斐逸郎巡査部長

  「これからも特殊詐欺被害を防ぐために、金融機関の方と連携してこういった会を続けて行きたい」