えびの市で8月の観測史上最大の雨量 小林市の県道土砂崩れで通行止めも

AI要約

都城市の中心市街地で強風が吹き荒れ、屋根飛ばされる被害も発生

えびの市加久藤で史上最大の雨量観測、河川増水や土砂災害発生

県道401号で土砂崩れ、災害リスク高まる中、注意が必要

えびの市で8月の観測史上最大の雨量 小林市の県道土砂崩れで通行止めも

都城市の中心市街地にある頑丈な建物の軒下からお伝えします。

こちらでは29日の朝になって一段と風の強さが増し、強く吹き荒れています。警察によりますと、屋根の一部が飛ばされたといった通報も寄せられているという事です。

また、えびの市加久藤では午前10時までの24時間で361.5ミリと、8月としては観測史上最大となる雨量を観測していて、河川の増水が続いています。

土砂災害も、すでに発生しています。小林土木事務所によりますと、小林市須木と野尻町を結ぶ県道401号の道路沿いで、斜面が崩れ、通行止めとなっています。復旧の目途は立っていません。

こらから災害リスクが高まる恐れがあります。県の西部では、稲作が盛んな地域がありますが、雨風が一時的に弱まったとしても、水田の様子を見に行くことなどは絶対にしないでください。