台風10号 宮崎県南部が暴風域に入る 宮崎市内で突風が発生 9人けが(29日午前7時半現在)

AI要約

宮崎県南部が非常に強い台風10号による暴風域に入り、気象台は土砂災害への厳重警戒を呼びかけています。

台風10号は薩摩川内市付近にあり、風速や気圧は非常に高い状態で北に進んでいます。

宮崎市では突風により9人がけがをしたものの、命に別状はないとの報告があります。また、大雨や氾濫にも警戒が必要です。

台風10号 宮崎県南部が暴風域に入る 宮崎市内で突風が発生 9人けが(29日午前7時半現在)

非常に強い台風10号は、宮崎県南部が暴風域に入りました。気象台は土砂災害などに厳重に警戒するよう呼びかけています。(29日午前7時半現在)

台風10号は、午前7時には、薩摩川内市付近にあって、1時間におよそ15キロの速さで北に進んでいるとみられます。

中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大瞬間風速は70メートルとなっています。現在、県南部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。

宮崎市では、昨夜、突風が発生し、市によりますと、少なくとも9人がけがをしたということです。

9人は、いずれも命に別状はないということです。

きょう予想される1時間の雨量は、多いところで80ミリ、あす6時までの24時間の予想雨量は、多いところで600ミリとなっています。

気象台は、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、うねりを伴った高波に厳重に警戒するよう呼びかけています。