【近畿の天気】28日(水)は台風の間接的な影響で広く雨が降る 非常に強い『台風10号』は発達のピークへ

AI要約

近畿地方では、台風10号から離れているものの、湿った空気が流れ込み、広い範囲で雨が降り、激しい雷雨に注意が必要です。

奄美地方では非常に強い台風10号が接近し、暴風や高波に警戒が必要です。九州への接近や上陸のおそれもあり、30日から31日には近畿地方も影響を受ける見通しです。

湿った空気の影響で、紀伊山地や四国山地周辺で大雨が予想され、波も高まります。北部や中部も含めて雨が広く降るため、雨具の準備が必要です。

【近畿の天気】28日(水)は台風の間接的な影響で広く雨が降る 非常に強い『台風10号』は発達のピークへ

 8月28日(水)の近畿地方は、台風10号からは離れているものの、湿った空気が流れ込み、広い範囲で雨が降るでしょう。雷を伴い激しく降るおそれもあります。

 非常に強い台風10号は奄美地方にかなり接近する見込みで、発達のピークを迎えるでしょう。奄美・九州南部では暴風や高波に厳重な警戒が必要です。その後は29日(木)ごろに九州に接近・上陸のおそれがあり、近畿地方には30日(金)の午後から31日(土)にかけて最も近づく見通しです。

 台風接近の前から湿った空気の影響を受けて、紀伊山地や四国山地付近で雨の量が多くなってくるでしょう。波も高くなり、次第にしけ・大しけとなる見込みで、大雨や高波に注意が必要です。

 28日(水)は午後を中心に北部や中部なども含め広く雨が降りそうです。お出かけには雨具をお持ちください。所により雷を伴って、バケツをひっくり返したような降り方になりそうです。

 予想最低気温は中部と南部で26~28℃くらいと、夜の間もムシムシとした体感が続くでしょう。日中の最高気温は前日より低くなるものの、京阪神は34℃くらいで、蒸し暑いため熱中症への警戒は引き続き必要です。

 台風の進路や勢力によっては、30日(金)から31日(土)にかけては近畿地方も大荒れの天気になり、暴風警報等が発表される可能性もあります。最新の情報に気を付けつつ、台風への備えを進めてください。