謎解きツアーで福島県浪江町を深掘り 県内外から約20人が参加 9月7日にもツアー、参加者募集

AI要約

福島県浪江町で行われた屋外アートと謎解きを楽しむツアーに約20人が参加。町の記憶の継承や未来を考えながら楽しんだ。

一般社団法人NoMAラボが主催し、オンラインゲームの謎解きアドベンチャー「時の波へ」の冊子版を使用。冊子には町内のアートに関連した謎が六つ掲載されている。

冊子は将来的に町内店舗で販売予定で、価格は1500円。また、東北大や慶応大のクイズ研究会をゲストに招いた謎解きツアーも9月に開催される予定。

謎解きツアーで福島県浪江町を深掘り 県内外から約20人が参加 9月7日にもツアー、参加者募集

 屋外アートなどと関連した謎解きをしながら福島県浪江町を回り、町の記憶の継承や未来を考えるツアーが25日、繰り広げられた。県内外から約20人が参加し、頭を悩ませながら楽しんだ。

 町内や浜通り地域で住民主体のまちづくりや課題解決につながるビジネスづくりに取り組む一般社団法人NoMAラボ(高橋大就代表)の主催。オンラインゲームの謎解きアドベンチャー「時の波へ」の冊子版を使って各地を巡った。

 冊子には道の駅なみえやサンプラザ跡地など各地のアートに関連した謎が六つ載っている。全てを解明すると、メッセージが浮かび上がる内容。ツアーではタレントなすびさん(福島市出身)がナビゲーターを務めた。

 楽しみながら歴史を紡ぐ機会をつくろうと冊子は9月にも町内店舗などで販売開始を予定している。価格は1500円。また、東北大、慶応大のクイズ研究会をゲストに招いた謎解きツアーを9月7日午後1時30分から開く。参加無料で道の駅なみえに集合する。申し込みはQRコードの専用フォームからできる。