【台風情報・27日午後3時更新分】台風10号いまどこ? 今後“直撃”と日本列島縦断の恐れも…【進路予想図・最新の気象庁データ】

AI要約

27日に「非常に強い勢力」へと発達した「台風10号(サンサン)」の情報を更新しました。現在位置や進路予想、風速などが詳細に記載されています。

「台風10号」は九州から東北地方へ進路を進め、日本列島を縦断する可能性が高まっています。

気象庁の発表によると、台風の進路や勢力、影響が詳細に予測されており、注意が必要です。

【台風情報・27日午後3時更新分】台風10号いまどこ? 今後“直撃”と日本列島縦断の恐れも…【進路予想図・最新の気象庁データ】

27日に「非常に強い勢力」へと発達した「台風10号(サンサン)」。気象庁は27日午後2時45分に「台風10号」の実況・推定・予報を更新した。その情報によると「台風10号」は27日午後2時現在「非常に強い勢力」のまま、「奄美市の東約100km」にいる。

今後、30日に「九州」→31日に「東海地方」→1日に「東北地方」と進路を進めると予想されている「台風10号」は、日本列島を縦断する恐れもでてきている。

「台風10号」の今後の動きは一体どのようになるのでしょうか?

以下、気象庁が発表する「台風10号」実況と最新進路予報の詳細となります。 (◎のマークのある予報が台風が最も発達している日時の予報となります。)

■「台風第10号(サンサン)」の実況と予報

 (気象庁・27日午後2時45分発表)

・27日午後2時の実況によりますと…

「台風10号」は「非常に強い勢力」で、北緯28度25分、東経130度30分を中心に『奄美市の東約100km』で西北西方向にゆっくりとした速さで進んでいるとみられています。中心の気圧は950ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルとなっています。台風の全域95kmが秒速25mの暴風域となっていて、東側390kmと西側220kmが、秒速15m以上の強風域となっています。

※気象庁のHPによりますと、最大瞬間風速60m/sで…

「樹木・電柱・街灯が倒れる」「ブロック壁が倒壊する」「木造住宅が倒壊し始める」「鉄骨構造物が変形する」といった恐れがある強さの「猛烈な風」となります。

・27日午後3時の推定によりますと…

「台風10号」は「非常に強い勢力」のまま、北緯28度25分、東経130度25分を中心に『奄美市の東約90km』で西北西方向にゆっくりとした速さで進むとみられています。中心の気圧は950ヘクトパスカルで中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルとなっています。台風の全域95kmが暴風警戒域となっていて、東側390kmと西側220kmが、秒速15m以上の強風域となっています。