山口市にまたサル出没 女児足首触られる 2年前には被害が多発

AI要約

山口市小郡新町でサルが目撃され、小学生女児が足を触られた事件が発生。

以前にもサルに人が襲われる被害があり、66人がけがをしたことが明らかになっている。

地元では散発的にサルが目撃され、警戒が高まっている。

山口市にまたサル出没 女児足首触られる 2年前には被害が多発

 26日午後5時ごろ、山口市小郡新町4丁目の市道でサルが目撃された。徒歩で帰宅中の小学生女児が足を触られたという。

 山口南署によると、女児は、後方から近づいたと思われる子ザルに左足首付近を触られた。女児が悲鳴を上げると、子ザルは市道東側の国道9号方面へ逃げた。現場はJR上郷駅から南西約200メートルの住宅地。

 市によると、小郡地域では、2022年7月にサルに人が襲われる被害が相次ぎ、園児を含む66人がけがをした。同署は、その後も散発的に目撃されているとし、パトカーによる付近の警戒を実施している。