【気象／山形】各地でゲリラ雷雨・竜巻に注意 27日夜まで全域で予想降水量80ミリ
AI要約
山形市内では突然の雷雨に見舞われ、県内全体でゲリラ雷雨が発生した。
大気の不安定な状態が続き、庄内では洪水警報と竜巻注意情報が発表された。
明日も引き続き大気の不安定さが予想され、河川の増水や土砂災害に警戒が必要だ。
山形市内は午後になって急に空が暗くなり、激しい雨と雷に見舞われた。県内はきょう（26日）も大気の状態が不安定で、各地でゲリラ雷雨が発生した。
暖かく湿った空気の影響で、東北地方はきょうも大気の状態が非常に不安定となっている。
県内では午後になって雨雲が南から北へと流れ、各地で雷を伴った非常に激しい雨が降った。
庄内には洪水警報が発表されていて、先ほど全域を対象に竜巻注意情報が出された（午後6時50分まで）。
また、天童市では落雷が原因の停電が発生した。
大気の非常に不安定な状態はあすも続く見込みで、あすにかけて予想される1時間降水量は県内全域で40ミリ、あす夕方までの24時間に予想される降水量は全域で80ミリとなっている。
気象台は、夜のはじめごろにかけて河川の増水やはん濫への警戒を、夜遅くにかけて土砂災害や低い土地への浸水への注意を呼びかけている。
