MOA美術館「ポケモン×工芸展」、来館者10万人達成 記念品を贈呈

AI要約

MOA美術館で開催されているポケモン×工芸展は、10万人の来館者を達成した。

展示されているポケモン作品は工芸作家20人によって表現され、夏休み期間中に多くの家族や若者が訪れている。

10万人目の来館者は友人同士の岩瀬葉名さんと山本冴子さんで、喜びと驚きを表明した。

MOA美術館「ポケモン×工芸展」、来館者10万人達成 記念品を贈呈

 MOA美術館(熱海市桃山町)で開催されている展覧会「ポケモン×工芸展-美とわざの大発見-」の来館者が10万人を達成した8月24日、10万人目の来館者に記念品が贈呈された。(熱海経済新聞)

 同展は、工芸作家20人が工芸の技術で表現したポケモンの作品を展示する展覧会で、7月6日に開幕した。夏休み期間中ということもあり、家族連れや若者など多くの来館者が連日、同館を訪れている。

 10万人目となったのは、愛知県豊橋市在住の岩瀬葉名さんと静岡市在住の山本冴子さん。2人は大学時代からの友人で、前日に開催された熱海海上花火大会を見学し、伊東市に一泊して同館を訪れたという。2人は「10万人目というタイミングで来られて光栄。驚きとうれしさで胸がいっぱい」と話した。2人には、同館の志賀康造次長から記念品が贈呈された。

 同館の展覧会で来館者が10万人を達成したのは、2017(平成29)年のリニューアルオープン以降、初めてという。

 開催時間は9時30分~16時30分。木曜休催。9月9日まで。入館料は、日時指定券=1,540円、当日券=1,760円ほか。