小さなハゼたちがロッククライミング  果敢に上流へ

AI要約

和歌山県古座川町の渓谷で見られる小さなハゼたちのロッククライミングについて。

ハゼたちが岩にしがみつきながら激流に立ち向かう様子。

ハゼのロッククライミングが見られる時期や理由について。

小さなハゼたちがロッククライミング  果敢に上流へ

和歌山県古座川町の渓谷では、小さなハゼたちのロッククライミングが見られます。

懸命に岩にしがみつく小さな魚。

激しい水の流れにも負けずに少しずつ上に進んでいきます。

和歌山県古座川町を流れる古座川上流の岩場では、体長が数センチ程の「ボウズハゼ」や「ヨシノボリ」が口の下にある吸盤やヒレを器用に使いながら、激流に立ち向かっていきます。

時には押し流されそうになりますが、果敢に上を目指します。

岩を登る訳は、岩に付いた藻を食べるためか、産卵のためではないかと言われていて、高さ7~8メートルの岩を、数時間かけて登ることもあるということです。

ハゼのロッククライミングは、8月末まで見る事が出来ます。