渋谷で低アルビールビアガーデン 八頭のトリクミ、大手ビールメーカーなどと共同開催へ

AI要約

トリクミが大手ビールメーカーと共同で低アルコールビール専門のビアガーデンを開催イベントではアルコール度数1%未満の「微アルコール」が注目されるトリクミは自社ブランド「CIRAFFITI」の低アルビールを提供

渋谷で低アルビールビアガーデン 八頭のトリクミ、大手ビールメーカーなどと共同開催へ

 低アルコール(低アル)ビールの製造・販売を手がける、トリクミ(八頭町見槻中)がアサヒビールやサッポロビールなど5社共同で、アルコール度数1%未満の低アルビールに特化したビアガーデン「ここちよい微アガーデン」を29日から3日間、東京・渋谷で開催する。大手ビールメーカーと肩を並べ、同社が手がける鳥取発の低アルビールを首都圏のファンに売り込む。

 イベントは、お酒が飲めない人や苦手な人でも楽しめる飲料として注目されている低アルコールビールの中でも、度数1%未満の「微アルコール」の飲料を製造・販売する5社が手を組んで開催する。トリクミは大手や有名クラフトビールブランドのヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)などと並んで名を連ね、同社の専門ブランド「CIRAFFITI(シラフィティ)」の商品を提供する。

 担当者の中庭吉規さん(26)は「鳥取県から大手企業に混ざって参加できることを光栄に思います。イベントに来られるみなさんに私たちが鳥取で作ったお酒を知ってもらい、飲んでもらって楽しんでいただけたらうれしい」と意気込んでいる。