川島商店街で名物「夜店市」 54回目、ローカルヒーロー「サンガイア」も

AI要約

8月24日・25日に川島夜店市が開催される。昨年に続き2年連続での開催で、今年は54回目となる。

2日間に渡り、お好み焼きやかき氷など約40の屋台が並び、ストリートライブやクラフトビール専門店も登場する。

地元住民の間では夏の終わりを感じさせる大切なイベントとして楽しみにされており、開催時間は16~20時。

川島商店街で名物「夜店市」 54回目、ローカルヒーロー「サンガイア」も

 「川島夜店市」が8月24日・25日、地下鉄丸の内線・中野新橋駅近くの川島商店街(中野区弥生町3)で開催される。(中野経済新聞)

 夏の終わりの風物詩として2019年までは毎年開催していた同商店街最大のイベントで、昨年に続き2年連続で、今回は54回目の開催となる。同商店街副理事長の小宮山たかしさんによると、同区内の商店街が手掛ける大型イベントの中では最も古いイベントの一つとされ、2019年の開催時には2日間で約1万人が訪れたという。

 2日間を通して同商店街の青年部が、お好み焼き、焼きそば、焼きもろこし、かき氷、金魚すくい、射的など約40の屋台を運営。商店街有志や区内ミュージシャンらがストリートライブなども行う。昨年に引き続き同区内のクラフトビール専門店「かね市すず幸」(沼袋1)らが出店し、「うんちバリバリ」のライブや中野のローカルヒーロー「玩装戦士サンガイア」らも姿を見せる。

 昨年も参加した地元住民の一人は「実家や旅行などに行っていた人たちが、この夜店市のために戻ってきて顔を合わせ、夏の思い出をかみしめながら秋に突入するという、この場所にはなくてはならない、この地域の夏の終わりを感じさせてくれる大事なイベント。最後の夏を大いに楽しみたい」と話す。

 開催時間は16~20時。