松本選手(館山)が関東小学生相撲優勝大会へ(千葉県)

AI要約

館山相撲クラブの松本陸選手が関東大会に県代表として出場する

関東地方の小学生相撲大会で上位選手は全国大会への出場資格を得る

松本選手は相撲を始めてから週2日のペースで稽古を重ね、関東大会に向けて準備をしている

松本選手(館山)が関東小学生相撲優勝大会へ(千葉県)

甲府市で25日に開催される、小学生相撲の関東大会「第27回関東小学生相撲優勝大会兼第37回全国小学生相撲優勝大会関東ブロック予選会」に、館山相撲クラブの松本陸選手(9)=三芳小3年=が県代表として出場する。松本選手は「一つでも多く土俵に立ち、勝ち進みたい」と意気込んでいる。

相撲に取り組む小学生の最高峰の競技会で、関東地方の1都7県の小学生が▽4年生以下の部▽5年生の部▽6年生の部――に分かれてトーナメント戦で競う。

今大会の上位選手は、12月の全国大会への出場資格が得られる。

松本選手は、昨年10月に館山市塩見の館山相撲場で開催された「ちびっこ相撲大会」をきっかけに相撲を始めた。現在では、同年代の子どもたちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら週2日のペースで稽古に取り組み、腕を磨いている。6月にあった県予選大会で3位に入賞し、関東大会への出場権をつかんだ。

この夏、関東大会に向けて、館山で夏合宿をした大相撲の阿武松部屋の力士らの胸を借りてぶつかり稽古をするなどしてきた。

松本選手は「これまで稽古で習ったことを出し切り、全力でぶつかっていきたい」と話している。

(押本裕也)