鹿大水産学部生 1カ月の遠洋航海へ 太平洋で漁業実習 「机の上で勉強してきたことを生かせたら」 鹿児島

AI要約

鹿児島大学水産学部の学生が1カ月間の航海に出発しました。航海ではマグロ延縄漁や航海実習、海洋観測実習が行われます。

学生たちは海技士になるための知識や実務を学び、成長を目指して一丸となって臨みます。

航海の途中ではパラオ共和国で地元学生との交流や水産施設見学も予定されており、学びと成長の機会となるでしょう。

鹿大水産学部生 1カ月の遠洋航海へ 太平洋で漁業実習 「机の上で勉強してきたことを生かせたら」 鹿児島

鹿児島大学水産学部で学ぶ学生が、1カ月間の航海に出発しました。

【鹿児島大学水産学部2年 黒岩 滉 さん】

「1カ月間の航海を終え、成長した姿をお見せできるよう精一杯頑張りたいと思います」

鹿児島大学水産学部の2年生24人は、20日から1カ月間、遠洋で漁業の実習に臨みます。

今回は、中西部太平洋でのマグロ延縄漁や航海実習、海洋観測実習などを予定しています。

【鹿児島大学水産学部2年生】

「机の上で勉強してきたことを生かせたらいい」

【鹿児島大学水産学部2年生】

「海技士になるための知識や天測などの計算、延縄漁の実習もあり、1カ月間頑張ってきたい」

出航式を終え、家族や友人に見送られて船へ。笑顔で手を振って1カ月間の航海に出発しました。

寄港地のパラオ共和国では、地元の学生との交流や水産施設の見学もあり、来月19日に鹿児島に戻る予定です。