スピードスケートの夏季合宿の“拠点”に国内外から339人の選手 2年後の「冬季オリンピック」目指して日本スケート連盟強化選手・高橋侑花選手の姿も

AI要約

青森県八戸市で夏季合宿を行っている国内外のスピードスケート選手たち。

強化選手もトレーニングを積み、2026年の冬季オリンピックを目指している。

「YSアリーナ八戸」は国内外の選手339人がトレーニングを行う拠点となっている。

スピードスケートの夏季合宿の“拠点”に国内外から339人の選手 2年後の「冬季オリンピック」目指して日本スケート連盟強化選手・高橋侑花選手の姿も

国内外のスピードスケートの選手がいま、青森県八戸市で夏季合宿を行っていて、2年後の冬季オリンピックを目指し、日本スケート連盟の強化選手もトレーニングを積んでいます。

八戸市の「YSアリーナ八戸」は、7月下旬から営業しているうえ、中心街からのアクセスがいいことから国内外のスピードスケート選手の夏季合宿の“拠点”となっています。

いまは、国内外の24団体であわせて339人の選手がトレーニングを積んでいます。

このうち、2023年の全日本選手権で3位に入り、日本スケート連盟の強化選手になっている高橋侑花選手は、2026年にイタリアで開催される冬季オリンピック出場を目標にしています。

競技は異なりますが、8月12日に閉幕した「パリオリンピック™」で刺激をもらい、夢の舞台に向けて思いを強くしたということです。

日本スケート連盟強化選手 高橋侑花選手

「八戸のリンクは環境がすごく整っているので、いい場所で練習できています。氷だけじゃなくて、陸上トレーニングも最初に始めていい状態でリンクに乗れるので、すごく滑りやすい。夏季のオリンピックにも感化されて、自分もいま氷上トレーニングが始まったので頑張りたい」

「YSアリーナ」は9月いっぱい、競技者向けにスケートリンクを開放していますが、2階席は一般の人も入ることができて、練習風景を見ながら暑さをしのげる場所として利用できるようになっています。