大阪万博に共同出展 小松、南砺市が連携協定

AI要約

小松、南砺両市が大阪・関西万博で九谷焼と井波彫刻の共同作品を出品する連携協力協定を締結。

自治体ライドシェアの推進や観光誘客にも協力をすることが決定。

作家による九谷焼と井波彫刻の共同作品制作が進行中で、万博の展示も予定されている。

大阪万博に共同出展 小松、南砺市が連携協定

 小松、南砺両市は19日、来年の大阪・関西万博で、九谷焼と井波彫刻の共同作品の出品などで連携協力協定を締結した。一般ドライバーに自家用車で有償送迎してもらう「自治体ライドシェア」推進や観光誘客などでも協力する。

 19日、南砺市役所で締結式が行われた。宮橋勝栄小松市長は万博出展などについて「地方都市の魅力をさらに発信していきたい」と述べ、田中幹夫南砺市長は「九谷焼と井波彫刻が連携することで相乗効果を出したい」と話した。

 九谷焼と井波彫刻の共同作品の制作では作家がデザインを協議し、来年1月にも作品を発表する。同7月26日~8月1日に開催される万博の「ローカル・ジャパン展」に出品する。